訪問教育(小・中・高)

訪問教育の定義
訪問教育は、教育の機会均等の確保という観点から、重い発達障害や身体障害を有するなどにより通学して学校教育を受けることが困難な児童生徒に対して、学校教育法第72条に基づき、特別支援学校における教育の形態として、家庭又は児童福祉施設等に教員を派遣しておこなう教育です。

施設訪問「ひまわり学級」の対象児童生徒

社会福祉法人三篠会 重症心身障害児施設「ソレイユ川崎」に入所している義務教育年齢の児童生徒および高等部に入学を許可された方が対象です。


教育課程について

1.施設訪問教育「ひまわり学級」の概要<児童生徒の状況>

児童生徒は施設に入所し、生活のほとんどを施設内で過ごします。したがって、変化にとぼしい生活環境を考慮し、医療と福祉の連携を密接に図りながら、一人ひとりのニーズに応じた教育課程を編成しています。自立活動を主とした教育課程を編成し適切な指導をおこないます。

2.週時程表

 

3.おもな行事など

1.スクーリング
・同級生や通学生との交流を深め社会生活経験の拡大を図る目的で、本校の行事を中心に年間数回程度の基本スクーリングを実施します。スクーリングは、事 前に医師の許可を得て実施します。登校については、ソレイユ送迎車や(福祉)タクシーを利用します。また、冬期は健康面への配慮から、原則として基本スクーリングは実施しません。行事への参加は、必要に応じその都度検討します。
・基本スクーリングのほかに、修学旅行・遠足・校外学習等への参加(年1、2回程度)を行います。
・医療ケア等が必要な場合には、保護者などのつきそいが必要になります。麻生養護学校内で看護師による医療ケア等の実施が認められた場合でも、ソレイユ 川崎と本校との往復には保護者などのつきそいが必要です。
2.始業式・終業式は、ひまわり学級の教室で行います。
3.入学式は、小学部についてはひまわり学級の教室で行い、中学部・高等部については原則として麻生養護学校で行います。卒業式はいずれの学部とも原則 として麻生養護学校で行います。

 

在宅訪問

在宅訪問日課表と学習内容

*かっこ内は中学部・高等部のみの教科・領域名になります。

 


在宅訪問


1.日課表

 在宅訪問教育日課表(小学部・中学部・高等部共通)
  時間 1回 2回 3回
15分 始めの会 始めの会 始めの会
45分 からだ からだ からだ
45分 かだい あそび かだい
15分 終わりの会 終わりの会 終わりの会

2.学習内容

 学習内容(小学部・中学部・高等部共通)
教科・領域名 日課表上の名称 指導内容
国語・(英語)
算数(数学)
理科・社会
生活・自立活動
かだい 主としてコミュニケーションや環境の把握に関する課題に応じた学習
教科の基礎的な内容に関する学習
音楽・生活
図画工作(美術)
体育(保健体育)
自立活動
あそび 見る、触れる、作る活動を通したいろいろな表現活動
歌う、聞く、楽器に触れるなどの活動を通して音楽に親しむ
いろいろな感覚刺激を経験する
日常生活の指導
生活・自立活動
特別活動
始まりの会
終わりの会
学習の始まりと終わりを意識する
その日の予定の確認やまとめ
健康状態の把握
道徳 教育全般の中での
指導
教育全般の中での指導
自立活動 からだ 健康の保持や身体の動きに関する課題に応じた学習